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いのちの石碑プロジェクト
◆NHKドラマ

(2019年3月9日)

 

 「女川1000年後のいのちを守る会」で活動を続けている子どもたちの想いや考えを丁寧に取材していただき、主人公「咲」が代弁する形でドラマを作成していただきました。咲が自宅後で本心を伝える場面が最後の撮影でした。ストーリーなどは一切分かりませんでしたが、その一場面を見ただけでしたが、なぜか、涙が流れてきました。「生きているといいことがあるんだなあ~」と思いながら・・・・・。

◆国連防災会議

(2015年3月14日~18日@宮城県仙台市)

 

 世界の首脳等が防災について話し合う国連防災会議が開催され、女川中学校の卒業生有志で結成した「女川1000年後のいのちを守る会」が参加しました。

 その中で、W君は次のように自分の考えを会場の皆さんに訴えました。

 「私たちは、普通の高校生です。頭がいいわけでも、かっこいいだけでもありません。ただ一つ、違うのは、東日本大震災の被災地である女川に生まれ育っただけです。中学校で私たちには1つの夢がありました。それは、「1000年後のいのちを守ること」です。そして、高校1年生になった今、もう一つの夢ができました。その夢とは、『子どもたち一人一人が自分の思いや考えを自由に言え、その考えを先生や親が認め、地域の大人たちが支えてくださり、世界中の大人が応援してくれる社会を創ることです。」と。」大人とたちに多くのことを教えてくれるこの子どもたちに出逢えたことに感謝します。そして、「全ての子供には無限の可能性がある」ことを1000年後まで伝えていきます。

◆成人式

(2019年1月13日@宮城県女川町)

 

 皆様からのご支援とご協力をいただき、女川第一中学校での生活を4月11日にスタートさせることができた子どもたちが、お陰様で成人式を迎えることができました。本当にこれまでのご恩に改めて感謝いたします。

 子どもたちは、あの時抱いた夢を確実に実現させようとしています。

 「鉱物の研修者を目指すA君」「世界の恵まれない子供たちのため国際関係の仕事を目指すBさん」「安心・安全な街を造る建築家を目指すCさん」「命の大切さを考える続けるD君」「各地の被災地でのボランティア活動を続けるE君」「安心・安全な学校づくりのために自分ができることを精一杯しようとしているFさん」などなど。これからの活躍が大いに楽しみです!!

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